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材料　4人分
鶏もも肉　・・・・・・・・・・・・・　３００ｇ
トマトホール缶　・・・・・・・・・・　２缶
とうもろこし　・・・・・・・・・・・　１本
ズッキーニ　・・・・・・・・・・・・　１本
パプリカ　・・・・・・・・・・・・・　１本
なす　・・・・・・・・・・・・・・・　１本
ベーコン　・・・・・・・・・・・・・　４枚
塩・こしょう ・・・・・・・・・・・　適宜
コンソメ　・・・・・・・・・・・・・　少々
グレープシードオイル　ガーリック・・ 大さじ１


-つくりかた-
① 鶏肉の表面をフォークでたたき、穴をあけ、軽く塩、こしょうする。
② フライパンを熱し、グレープシードオイル　ガーリックを入れ、鶏肉の皮を下にしてソテーする。
③ こんがりきつね色がついたら、裏返して反対もソテーする。
④ 同じくきつね色になり、中にも火が通ったら、お皿にうつす。
⑤ 同じフライパンで適当な大きさに切ったベーコンをかりかりになるまで炒める。
⑥ ⑤に食べやすい大きさに切ったパプリカ、ズッキーニ、なすを入れて炒める。 とうもろこしは、手で実をほぐして一緒に炒める。
⑦ トマトホール缶をあけ、⑥に入れて、ほぐしながらソース状になるまでことこと煮込む。
⑧ 塩、こしょう、コンソメで味つけして、できあがり。

真っ赤な色をみているだけで、元気とパワーが湧いてくる夏のお野菜の代表「トマト」。美と健康を手に入れて、ワンランク上のライフスタイルを楽しみたいものですね。現在では世界中で約８０００種以上もの種類があるといわれており、いかに世界で愛されているお野菜かを決定づける数字だといえます。
原産地はアンデス地方で、日本には長い歴史を経て、江戸時代に南蛮貿易により伝播されました。
しかし、当初は観賞用として利用されており、食用として利用されていなかったというのですから驚きです。しかし、かわいいのはその姿形だけではありません。 トマトの最大の利点は、あの赤い色素に含まれる「リコピン」。
リコピンは、カロテンのひとつで、活性酸素を抑える能力(老化防止やがん予防)がなんとビタミン ＡやビタミンＥなどをはるかにしのぐ力をもっており、要注目の栄養成分。
また、ビタミンＡ、ビタミンＣ、ビタミンＥといった「ビタミンのＡＣＥ(エース)」と呼ばれるがん予防効果・成人病予防効果の高い栄養素や食物繊維、葉酸などがバランスよく含まれており、現代人にとって必要な栄養素がしっかり含まれた優秀なお野菜なのです。
そして、夏の厳しい紫外線に負けない身体や肌づくりに必要な、活性酸素を抑制するリコピンをはじめ、メラニン色素を抑制するビタミンＣも一度に摂取できてしまう、まさに旬のパワー満載のトマト。 旬のトマトをたっぷり摂取して、暑い夏を乗り切る身体をつくりましょう！！
特にイタリア産のものは、気候的にトマトの生育に適しており、長い日照時間をかけて育つので、カロテンも日本のものの４～５倍多いといわれています。たくさんあるトマトの中から、今月チョイスしたのは、イタリア産「サンマルツァーノ」。

リコピンは、油と一緒に摂ると吸収率がアップするので、ヘルシーなグレープシードオイルと相性抜群。一緒に摂ることでリコピンを体内に吸収しやすくし、グレープシードオイルの天然ビタミンも吸収され、相乗効果を得ることができます。

トマトホール缶はリコピンがたっぷり！

　リコピンは、長い時間じっくりと陽の光を浴びるほど、その量が増えます。
真っ赤に完熟した状態で摘み取られるトマトホール缶にはリコピンがたっぷり。
イタリアはトマト栽培の気候に適しており、日本へやってくる多くがすぐに缶詰として処理されたもの。でも、缶詰だからといってあなどるなかれ。わたしたちがスーパーでみつけることができるイタリア産の缶詰トマトは、確実に完熟された状態で摘み取られたリコピンたっぷりのものなのです。

トマトソースが残ったら・・・
「トマトソースのリゾット」

材料(２人分くらい)
トマトソース　・・・・・　作ったソースの半分くらい
ごはん　・・・・・・・・・　茶碗軽く２杯分
モッツァレラチーズ　・・・・・・・　適量

-つくりかた-
①炊き上がったごはんは、ざるに入れて洗ってぬめりをとる。
②トマトソースをフライパンであたためる。
③ぐつぐつしてきたら、ごはんを入れて、ソースと絡ませる。
刻んだモッツァレラチーズを入れ、あつあつ・とろ～りでいただく。